8月27日（日曜日）

毎回変わる「テーマ」に沿って

落語家さんに自由に構成していただく

大阪府立中央図書館の新しい落語会

『ゴーゴー！落語』2回目を開催いたしました。


今回のテーマは『不思議』

出演は、月亭希遊さんと桂健枝郎さんです。


夏という季節に加え、希遊さんは落語の他にショートショート（少し不思議で奇妙な短い話）を創作されていることからお願いしたテーマです。


まずは、希遊さんが子供の頃から好きだったという「不思議」への思いを。

一席目「頭打ちうどん」

健枝郎さん「天満の白狗」

希遊さん「天然物のカンコウバス」



おしまいはお二人で「不思議」についてのトークコーナーです。



「不思議」の捉え方、古典落語、創作落語それぞれの「不思議」の世界について、お二人ならではの不思議トークが盛り上がりました。

ご来場いただきました皆さま、

月亭 希遊さん、桂 健枝郎さん、

本当にありがとうございました！！

8月19日（土曜日）

毎回変わる「テーマ」に沿って

落語家さんに自由に構成していただく

大阪共立中央図書館の新しい落語会

『ゴーゴー！落語』1回目を開催いたしました。

新しい落語会のスタートにちなんで

テーマは『はじまり』です。

出演は、桂慶治朗さんと桂雪鹿さんです。

まずは慶治朗さんの「落語解説」からスタートです。

落語は物語を一人で表現すること、会話で話が進んでいくこと、

場所や時間の変化の表現の仕方など、

とても丁寧に解説していただきました。

今回は残念ながら初めて落語を聞くお客様はいらっしゃらなかったのですが、

はじめての方に「落語とはこんなものだよ」と説明できる内容が

とても好評でした。

いったん間を空けて、慶治朗さんの落語「動物園」

多くの落語家さんが最初に師匠から教わる演目だそうです。


続いては雪鹿さんの落語「子ほめ」

雪鹿さんのはじめての舞台の演目だそうです。


最後は慶治朗さんの「天狗裁き」

こちらは落語を聞くのがはじめての方が多い場面でされることが多い演目だそうです。

テーマ「はじまり」にぴったりの

わかりやすく、終始笑いの絶えない落語会となりました。

ご来場いただきました皆さま、

桂 慶治朗さん、桂 雪鹿さん、

本当にありがとうございました！！

2023年8月6日（日曜日）

令和5年度　第1回
「図書館でボードゲームをする日」を
開催しました☆彡

ボードゲームイベントとしては、
実に3年ぶりの開催です。
みなさんにお集まりいただけるのか、
当日までドキドキしておりましたが...

開場と同時に、ご家族連れやお友達同士など
たくさんの方にお越しいただきました！！

会場入口には、本日プレイできるゲームリストや
会場案内図が貼り出されているので、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お目当てのゲームに一直線！でもよし。
他のプレイヤーの様子を眺めて、
遊びたいゲームをじっくり吟味するのもよし。
みなさん思い思いのスタイルで過ごされていました。

今回ご協力いただいた団体・企業様
●賽苑
●三郷サイコロクラブ
●なんでもあそびデザイン
●能登ごいた保存会大阪支部
●ハーフオペラ
●株式会社ホビージャパン
●ゆうもあ　　（五十音順）

各々オリジナルのゲームやおすすめのゲームを持参いただき、
初心者でも楽しく参加いただけるよう、
ご担当者さまが、とても丁寧にルール説明（インスト）を
してくださるのが印象的でした。
ありがとうございました！！

2023年7月1日（土曜日）


令和５年度　第1回府民講座「家をまわる芸能の在り方を考える」～伊勢大神楽を中心に～を、開催しました。

講師は、国立民族学博物館　特任助教・人文知コミュニケーターの神野知恵（かみの ちえ）先生です。

神野先生は、伊勢大神楽講社の山本源太夫社中の神楽師たちに密着した映像民族誌「それでも獅子は旅を続ける～山本源太夫社中伊勢大神楽日誌～」を2021年に制作。神楽師たちがコロナ禍で様々な困難を乗り越えながらも旅を続ける様子を、研究者の視点から描かれました。

講演では、研究をはじめたきっかけや、伊勢大神楽のこと、回檀について等、色々とお話しをしてくださりました。

皆さんからは「うちの近所にも獅子舞がきていた」「なつかしい」「今も獅子舞がまわっているとは知らなかった」などのお声をいただきました。


受講された皆様、神野先生、ありがとうございました。

【関連企画】

　6月6日から7月2日まで、エントンラスホールで、伊勢大神楽の写真パネル展と、DVD上映を行いました。