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バリアフリー映画上映会「くちびるに歌を」(2017/07/09)

2017年07月15日(土)

7月9日(日)ライティホールにて、
バリアフリー映画
「くちびるに歌を」を上映しました。

開演前.jpg

バリアフリー映画とは、
目の見えない人、見えにくい人へは、
情景や場面・人物の動きなどをセリフの間に入れる「
音声ガイド」を。

耳の聞こえない人、聞こえにくい人へは、
誰の声か、どういう声か、情報として
必要な音や音楽が伝えるものを
文字化した「字幕」を。


音声ガイドと字幕をつけることで、共に映画を楽しめる
ように環境を整えた映画のことをいいます。

上映の前に、
読書支援課障がい者支援室の杉田さんから、
図書館の障がい者サービスについての説明を受け、

障がい者向け資料のご案内.jpg

さらに今回は、新たな試みとして、
バリアフリー機能の実演がなされました。

◆視覚障がい者用の再生機「プレクストーク」を使い、
 録音図書「くちびるに歌を」を再生

◆iPhoneやiPadに標準で入っている読み上げソフト
「VoiceOver」をつかって、Kindle「くちびるに歌を」を
 音声で読み上げ。
 デモ 読み上げソフト.jpg

◆再生機「プレクストーク」にて、シネマ・デイジー「二十四の瞳」再生
 *セリフとセリフの間に音声解説

◆スマートフォンを使った映画館での取り組み
 UDCast
 アプリ「UDCast」をダウンロードし、見たい映画を選び、
 映画館に入ると、映画の本編に同期して、
音声ガイドが流れる。


 観賞後のアンケートで、この実演について、
「このような機能があることを知らなかった」
「色々と工夫されていて驚いた」「バリアフリーの機器を
 知れて為になった」等、バリアフリーの現状について
 理解を深めたという声を多くいただきました。

会場の様子.jpg

本編の映画については、
「勇気と希望をもらった」
「この音楽(「手紙 ~拝啓 十五の君へ~ / アンジェラ・アキ」を
 覚えたいと思った」「感動した」「涙がとまらなかった」等、
有意義な時間を過ごしていただけたのではないかと思います。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。