大阪府立中央図書館ホール|ライティホール

ライティホールブログ

HOME > ライティホールブログ > 秋の天体観望会 大型望遠鏡で『月と惑星を観よう』

秋の天体観望会 大型望遠鏡で『月と惑星を観よう』

2019年10月04日(金曜日)

2019年10月4日(金曜日)

秋の天体観望会 大型望遠鏡で『月と惑星を観よう』を開催しました。

講師は「那須香大阪天文台」の中島健次さんです。

夕方から準備を始め、直径が41センチメートルを筆頭に、

直径20センチメートルを超える大型望遠鏡を3台設置しました。

やはり迫力があります!


大型望遠鏡3台.jpg


第1部は「天体解説」です。

天体解説.jpg

10月11日が十三夜であることからお月見の話題も盛り込んで、

月の話を中心に土星、木星の解説をしていただきました。
時折り笑いがおこる楽しい解説は毎回好評です。


そしていよいよ第2部、「天体観望会」へ。


天体観望会.jpg

残念なことに大きな雲が広がっていたのですが、雲の切れ間から綺麗な月が見え隠れ。。

タイミングを合わせて望遠鏡を覗き、月のデコボコを見ていただくことができました

その後は土星と木星にも望遠鏡を向けて、気長に雲の切れる瞬間を待ちます。

土星の環や木星の衛星の姿が見えると「見えたーっ!」と歓声があがっていました。


最後まで大きな雲が消えることはなく、待ち時間の方が長い天体観望会となってしまいましたが、アンケートでは

・月のクレーターが見れたことが嬉しかった

・土星の輪や木星の衛星が見れて楽しかった

などとお答えいただき、また参加したいとの声も多数頂戴しました。

ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました