第2回府民講座 南方熊楠ゆかりの地を歩く
2018年07月27日(金曜日)
平成30(2018)年7月14日(土曜日)
ライティホールにて、第2回府民講座
「ジャパニーズ・エコロジー
南方熊楠ゆかりの地を歩く」を開催しました。
第1部は、「新しい南方熊楠の姿
『南方二書』を改めて読む」
講師は、南方熊楠顕彰会学術部長の
田村義也さんです。
『南方二書』
1911年8月29日および31日付けの二通からなる。進行中だった神社合祀
政策が、紀南の希少な生態系に打撃を与え、同時に産土社(うぶすなしゃ)を
中心とする地域の生活を損なっていることを書いた書簡。
題名は、「南方からの二通の書簡」の意味。
第2部は「ジャパニーズ・エコロジー
南方熊楠ゆかりの地を歩く」
世界遺産や国の名勝「南方曼荼羅の風景地」となった、
熊楠ゆかりの地の歩き方を、写真を見ながら
お話しいただきました。
▲第2部司会:川廷昌弘さん
((公社)日本写真家協会・(一社)CEPAジャパン))
▲大竹哲夫さん
(南方熊楠顕彰会事業部委員・み熊野ねっと)
講演のあとは、エントランスで開催していた
「ポスター写真展」へ。
講師陣も訪れ、質問に直接こたえていらっしゃいました。
熊楠の名前は、「熊野の楠」という意味であると
初めて知りました。
南方熊楠の魅力あふれる講演会となりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
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