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第1回府民講座「増山実先生 記念対談・サイン会」を行いました

2016年10月05日(水曜日)

10月2日(日)、第1回府民講座

「増山実先生 記念対談・サイン会」を開催しました。
講演会は、今年「大阪ほんま本大賞」を受賞された増山実先生をお迎えし、

増山先生と同じく放送作家の疋田哲夫さんとの記念対談というかたちで行いました。


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▲『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』 著者:増山実先生

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▲放送作家の疋田哲夫氏



小説を書くにあたり、様々な文献を読んだという増山先生。

図書館での講演にちなみ、小説に実在する図書館が出てくること、

主人公が図書館で住宅地図を見る場面も、お話しになりました。

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また、お二方とも放送作家であることから、放送作家出身の小説家のことや、

テレビ番組の話、お二人が尊敬する上岡龍太郎さんのエピソードも話されました。

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▲質問コーナーでは、ご来場頂いた皆様からと、9月末に、まちライブラリー@もりのみやキューズモールで

行われた「出張読書会」参加者からの質問にお答えいただきました。



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▲講演会終了後、サイン会を行いました。

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▲ご来場頂いた皆様に、POPを書いて頂きました。


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▲現在、図書館の1階エントランスにある「まちライブラリー」の棚に、

サイン本、サイン色紙を飾っています。


デビュー作『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』、2作目『空の走者たち』に続き、

現在第3作目を執筆中の増山先生。

ご来場頂いた皆様、楽しいお話をたくさん披露して頂きました、

増山実先生、放送作家の疋田哲夫さん、ありがとうございました。

次回の第2回府民講座は、2016年11月12日(土)を予定しております。



「大阪ほんま本大賞」とは

・「OsakaBookOneProject」

・大阪の本屋と問屋が集まり、毎年1冊を投票で選ぶ。

・対象となる本は、「大阪に由来のある著者・物語であること」「文庫であること」

 「著者が存命であること」

・選ばれた本は「大阪の本屋と問屋が選んだ ほんまに読んでほしい本」として、

 半年にわたり関西一円の書店で販売。

 売り上げの5%は、大阪の児童養護施設で暮らす子どもたちへ、

 「本を寄贈する」ために、使われます。